第二の心臓

最近、めっきり寒くなってきました。
今回は蹄病治療について投稿します。
蹄病とは牛の蹄の裏に出来たイボや潰瘍のことを言いまして、抗生物質を使ってそれを治療し、痛みを和らげてあげることが目的となっています。
今回は2頭、獣医師の先生に治療をして頂きました。

牛を削蹄枠に入れ、足を釣り上げて治療。

流石4本足。ナイスなバランス感覚。

立ち方、足のつき方を考えて下駄を履かせたり

包帯を巻くなどして治療。

 

牛も人も足は第二の心臓と呼ばれ

ここが悪くなってしまうと重い体を支えるのがストレスとなり、

最悪の場合、起立不能で淘汰となってしまいます。

 

私たちもどこか具合が悪くなると、気持ちが滅入るのと一緒で

牛も活力がなくなってしまうのです。

 

今回で治療した牛さんも痛みが和らいだのか、

立ち方もしっかりとしご飯をもりもり食べていました!

牛が元気なのはいいことですね。

 

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